2016年12月30日金曜日

YotaPhone2のroot化方法について

YotaPhone2のroot化についての記事です。

YotaPhone2のroot化については下記のXDAの投稿を元に行います。
[RECOVERY][YotaPhone2][Lollipop][ROOT]Modifi… | YotaPhone
http://forum.xda-developers.com/yotaphone-one/development/recovery-modified-stock-recovery-to-t3131871
 [TWRP][YotaPhone2]TWRP 2.8.5.0 Recovery for … | YotaPhone
http://forum.xda-developers.com/yotaphone-one/development/twrp-twrp-2-8-5-0-recovery-yotaphone2-t3142024

1.ブートローダのアンロック 


root化するにあたりカスタムリカバリを導入する必要がありますが、ブートローダーがロックされている状態では導入ができないため、アンロックを行います。
アンロックすることで一度端末のデータがすべて初期化されます。
Yotaphone2の電源が切れている状態で、ボリュームダウンボタンを押しながら電源を入れると画面に「Downloading...」という画面になります。
その状態でパソコンに繋ぎ、fastbootが使える環境で
fastboot oem unlock
のコマンドで端末にアンロック画面が表示されます。
ボリュームの上下で選択肢をunlockに移動して、電源ボタンで実行します。
その後、端末が起動すればアンロック完了です。

2.カスタムリカバリの導入

次にカスタムリカバリを導入します。下記のURLからimgファイルをダウンロードします。

recovery_twrp_yd201_alpha2.img | by SteadyQuad for YotaPhone 2
https://www.androidfilehost.com/?fid=24052804347764674
Yotaphone2の電源が切れている状態で、ボリュームダウンボタンを押しながら電源を入れ、パソコンに接続した状態で
fastboot boot recovery_twrp_yd201_alpha2.img
とコマンドの実行し、カスタムリカバリを実行します。(この時点ではまだリカバリは書き込まれていません)

ここでtwrpリカバリに書き込み権限を許可する聞かれますので、スライドして許可します。
次にリカバリ内の「reboot」から「bootloader」を選択し、再起動させます。
画面に「Downloading...」の表示が出たら
fastboot flash recovery recovery_twrp_yd201_alpha2.img
のコマンドでカスタムリカバリを書き込みます。


これでカスタムリカバリの導入は完了です。

3.SuperSUの導入

最後に端末へroot化に必要なファイルを書き込みます。
下記のURLからUPDATE-SuperSU-v2.46.zipをダウンロードして端末内に配置します。
SuperSU Download
https://download.chainfire.eu/696/SuperSU/UPDATE-SuperSU-v2.46.zip
あとは、配置したUPDATE-SuperSU-v2.46.zipをtwrpカスタムリカバリから焼けば完了です。

これでroot化が必要なアプリ等が使えるようになります。

次の記事ではYotaPhone2のプラスエリア化について解説したいと思います。

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